【コラム】一人では…

木工の世界へ入ってくる者は、

コミュニケーションが不得手な者が多い。

 

少なくとも、

たくみ塾生を見ていると、そう思う。

 

そういう自分自身でさえ、

コミュニケーションが得意なわけではない。

 

 

それでも、

たくみ塾での木工修行は、一人では成し遂げられないだろう。

そう思って、日々塾生たちの修行ぶりを見ている。

 

 

コミュニケーションがスムースでないと、

スタッフとの信頼関係に基づいた教え・教えられの関係性さえ作れない。

 

 

たくみ塾の木工修行は、楽しくもあり厳しくもある。

 

楽しい時に、楽しいことをわかちあい、

 

辛い時には、辛いことをわかちあう。

 

そんながあってこそ、

障害を目の前にしても共に乗り越えて、

一つ上のステージへと成長していける。

 

それが、切磋琢磨ということなんだろう。

 

逆に言えば、

そんな友が作れないと、

障害を乗り越えることもできなくて、

ひとりで悩んで挫折してしまう。

 

そんな塾生を、これまでに何人も見てきた。

 

 

 

朝晩のあいさつ、力のある声、はっきりした返事。

 

そうしたことから始めてはどうだろう?

 

 

自分を変えることなくして成長はない。

 

 それが、たくみ塾の木工修業だ。